ぽかぽか陽気に誘われて、京都府立堂本印象美術館へ行ってきました。
美術館の敷地内では現在、「野外いけばな展-私の印象-」が開催中です。
大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家・堂本印象の意匠を生かした庭園に、
各流派の若手華道家の作品が並びます。
今回は、出品者それぞれが抱く“堂本印象”のイメージを表現してあるそうです。
屋外でのいけばなの展示を初めて見ましたが、
屋内での展示とはまた違い、建物や景色と一体化するようで面白く感じました。
マイナンバー制度の導入により、
社会保険に関する被保険者情報がマイナンバーと結びついていると、
社会保険(健康保険、厚生年金)の氏名変更、住所変更の提出が原則不要と
なりました。
結びついている場合には、住民票の更新で社会保険の氏名及び住所データも
書き換えられ、事業所に新しい健康保険証が送られてきます。
事務処理負担の軽減と喜んでいましたが、
担当先の方に「新しい保険証は未だですか?」「いつ届きますか?」と
せかされたので年金事務所に問い合わせたところ、
「住民票の変更から通常1ヶ月、
年始や年度始めなど異動の多い時期は1.5ヶ月かかる事もありますね」と
言われました。
「お急ぎの場合は、紙面で変更届を提出して頂ければ2週間程で郵送されます」
との事でした。
「随時」「自動的に」になるには、しばらく時間がかかりそうです。
昨晩から雪が降り、日付が変わるころには四条通にも雪が積もっていました。
西洞院通などは積もっていなかったりして。なんでかなー?ふしぎです。
土の上にある雪はとけていないのにコンクリ舗装の上はとけていたり、屋根や葉っぱや車の上は積もりやすかったりと、どういう違いがあるのでしょうか。これってトリビアになりませんか?
ネットで調べると、アスファルトは暖かく土は冷たい、土は熱伝導性が高いので雪と温度が変わらないなどと書いてありました。
なるほど。同様に鉄(車両)は熱伝導性が高いので溶けにくいということでしょう。
瓦も釉や焼成温度によりますが、磁器寄りであれば熱伝導性が高く溶けにくい、陶器(素焼き)寄りであれば気泡が多いため、熱伝導性が低く日中の熱を保持しているため温かいままなので溶けやすい、ということなんでしょう(土鍋の保温性の説明みたいだな)。
素材の熱伝導性の違いから、というのは合理的な説明だとも思います。
そういえば、橋の上のアスファルトって凍りやすいですよね。凍るということは一度溶けた後に融点温度以下になったということなので、融点以上から融点以下にそんなに簡単に温度変化するものなのか?という疑問もあります。
それにヒートアイランド現象とかいう言葉ありますけど、あれも廃熱や緑化以前に舗装が熱いっていうのも原因でありますし、それに夏場のコンクリの家って夜も熱蓄えててかなり暑いです。
そもそも土のほうが熱伝導性高いっていうのは本当なのかということで調べました。こういうときは論文に当たれ。先行研究があるはずです。土木誌あたりで。
ありました。
浅枝隆,藤野毅(1992),「舗装面の熱収支と蓄熱特性について」,水文・水資源学会誌J. Japan Soc. Hydrol & Water Resour. Vol. 5. NO. 4 (1992)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjshwr1988/5/4/5_4_3/_pdf
表1 供試体の物性
熱伝導率λ (W/m^-1・K^-1)
アスファルト 0.74
コンクリート 1.69
土(乾燥) 0.04
土(含水比0.35) 0.17
土よりコンクリ・アスファルトのほうが熱伝導性高い…??
逆ですやん!!
よって「舗装よりも土の熱伝導性が高いからコンクリに積もる雪は溶けやすい」という説は棄却されたわけです。
きちんとした文献に当たらないといけない。ネットの情報をうのみにすると失敗する例ですね。
それっぽい説明だとだまされやすいです。
戒め。
熱伝導以外にも、どれだけ日中の熱を蓄えるか、その熱を放出できるかというのもかかわっていると。ふむふむ。
舗装下の土の蓄えられた熱が雪の溶けやすさに関わってくると。
アスファルトでは日中気温と表面温度の差が非常に大きくなるため顕熱量は(1)式の熱収支法で求めた結果最高350W/m2にも及び,夜間においても表面温度は気温より高く,
土では夜間になると地表面の温度は気温とほぼ等しくなり,地表面での熱の出
入りは生じなくなる
これが答えなのでしょう。
「アスファルトの深いところやその下の土が昼間に温まり、夜間もまだその熱を放出しているので表面温度が高い(から溶ける)。土は地面と気温の温度に差がない(から溶けずに積もる)」
ということでした。
おしまい
(なんか小学生の夏休み自由研究みたいなテーマでした)
謹んで 新春のお慶びを申し上げます
旧年中は格別のお引き立てを賜り、心よりお礼申し上げます。
本年も、皆さまのご要望に一層お応えできますよう、
スタッフ一同 さらに精励してまいります。
本年もお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
まだまだ気の抜けない日々が続くかと存じますが、
くれぐれもご自愛くださいませ。
新しい年が、皆さまにとって明るく えガオー(笑顔)の
あふれる一年となりますように、心よりお祈り申し上げます。
令和四年 元旦
今日は25日。
北野天満宮では、京の師走の風物詩「終い天神(しまいてんじん)」が開催されていました。
学問の神様、菅原道真をまつる北野天満宮では、道真の月命日である25日に毎月縁日が開かれ、
1年の最後の縁日は「終い天神」と呼ばれています。
今年は新型コロナの影響で縁日が中止となった月が多かったのですが、11月にも縁日は開催され、
徐々に賑わいを取り戻しているようです。
さて、2021年も残すところ1週間となりました。
皆々様には今年一年大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
来年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
なお、当社の年末年始の休業は下記の通りとなっております。
年末年始休業期間:12月29日(水)~1月4日(火)
12月28日は大掃除の日とさせて頂きます。
新年は1月5日9時よりとさせて頂きます。
年末は何かとバタバタして気忙しくなりがちかと思いますが、良いお年をお迎えください。