梅酒まつり2017
日本全国の梅酒が飲み比べできる、梅酒まつりに行ってきました。
梅銭を購入して、いざ飲み比べです!
70種類以上の中から、好みの梅酒を選んではゴクゴク。
飲み比べ以外にも、梅酒即売会や京都の食文化とのコラボコーナーも。
昼からほろ酔いで楽しみました。
夏の思い出
先日、福井県の西の端「美浜町」に行って来ました。
8月最終週の土曜、日曜日に開催される「小学生ラグビー大会」の応援とお手伝いです。
今年で未だ3回目。夫の恩師の生家が美浜町で、恩師が帰省した折りに、昔は普通だった子供達の遊ぶ姿が、過疎化の影響もあってか、見られず寂しく思い「この時期だけでも子供の歓声が聞こえる町になれば」と、幼なじみでもある町長にかけあい美浜町の協力の元、地域活性化とラグビー普及による町おこしとして開催される事になりました。
美浜町の総合運動公園で1年目4チームで始めたのが、今年は関西、四国、北陸などから16チーム集まりました。
グラウンドは小学生用に縦半分にとり、通常大人が15人で80分のところを10人で30分戦います。
昨年迄はなかった「ゴールポスト」も町が設置して下さいました。
小学生用の大会でゴールポストを使うのはこの大会だけ、ゴールキック採用も特別ルールです。
小学生ながら「五郎丸」になった気分を味わいゴールキックの緊張感を楽しめたかな?
指導、応援している大人達は「ケガなく楽しんでくれれば」と思っていますが、試合に出ている本人達の「勝ちたい」気持ちは真剣です。
リオ五輪に女子ラグビーが出た影響か、10人中半分ぐらい女子が先発のチームもありました。
160㎝超の男子の足元に果敢にタックルする、135㎝程の負けず嫌いな女子が活躍しています。
又、残り時間数分で、負けそうになっているチームのキャプテンが「みんな頑張ろう!最後まであきらめんとこう!」と顔をくちゃくちゃにして泣きながら叫んでいます。
応援している私たちも、微笑ましいやら、涙ぼろぼろやらの2日間でした。
試合中は真剣な顔つきで歯を食いしばり走り回っていた子が、試合後は真っ黒に日焼けした笑顔いっぱいで、はしゃいでいる、その表情の変化が印象的でした。
何より「仲間との楽しい夏の思い出」は、これからの彼・彼女たちの心の財産となった事でしょう!!
処暑
八月も終盤になりました。
これから暑さも徐々におさまっていくはず・・・・
ですよね?
だって、日に日に稲穂の先も重くなっていき、色づき始めているし
早稲なのか(?) もう刈り取りが始まっているところもありました。
とは言え
日中の気温を見れば、まだまだ「夏」です。
毎日、毎日汗だく(--;)です。今日の最高気温も体温並の36度です。
「秋」には程とおーい気がします。
でも、空を見上げてみてください。
ほらっ!雲に若干の変化が見られます。
高い空からは、ちゃーんと「秋」が近づいているんですね。
夏から秋へと移り変わる頃
去る季節と訪れる季節が一つ空で行き合う・・・
『ゆきあひの空』
とっても素敵な言葉です。
そして、お皿の上にも「秋」の気配がありました。
とは言え、まだまだ暑い日が続きます。
くれぐれも夏バテなど召されぬよう、お気を付けください。
時が止まった場所
先日、「懐かしき昭和への旅 廃墟は物語る輝かしい時代の思い出」というテレビ番組を見ました。
鉱山跡や炭坑跡とその周辺に存在した住宅地、今は廃墟と化した場所をめぐるという内容です。
以前に、東洋のマチュピチュと呼ばれる別子銅山へ行ったことがあります。
愛媛県新居浜市で、1973年まで住友家によって経営されていた銅山です。
採鉱本部跡をはじめ旧インクラインなど、閉山時に整理されていて観光しやすくなっています。
生活文化を知れる場所は殆ど更地になっていましたが、歴史資料館と合わせて見学するとなかなかのボリュームでした。
栄枯盛衰という言葉がありますが、その集落の巨大さに当時の繁栄を、無用となってしまった姿に悲しさを感じるようです。
松尾芭蕉が奥州にて「夏草や 兵どもが 夢の跡」と詠んだ時も、こんな気持ちだったのでしょうか。