明正マネジメント スタッフブログ

京都市中京区の税理士法人

⚪︎⚪︎女子

なんでも女子つけたらいいのかしらと思ってしまうくらい、様々な⚪︎⚪︎女子を耳にします。

大学で歴史を学んでいた頃は、まさか古墳女子というものが流行るとは思ってもいませんでした。

世の中わからないものだと思っていたところ、テレビから聞こえてきたのは「マンホール女子が急増中」。

マンホールの蓋を写真で撮ってコレクションするもので、撮影ツアーも組まれるほどだとか。

今年に入ってから、マンホールの蓋のデザインを集めた本も出版されていて驚きでした。

 

最近は、カラフルに色付いた蓋も増えていて、アスファルト一色の道路に彩りを添えているようです。

観光名所などがデザインされている地域も多く、旅の想い出の1ページに加えたらアルバムを見返したときに面白いかもしれません。

 

ちなみに観光名所がオンパレードの京都市はとてもシンプルです。

こんな感じ。

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こんなところも景観条例だったりして、と思ってしまいました。

 

これは近所で見かけた旧デザインと思われるもの。

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なんとも年季を感じる色。

お仕事ご苦労様ですと、思わず声をかけたくなります。

 

ところで、このマンホールの蓋の向きにも意味があるってご存じですか?

マンホールの下には、下水道などが流れいています。

しかし地上からは、管がどこからどこに伸びているのかわかりません。

そこで、蓋の向きを使って水の流れなどを示しているそうです。

だから蓋のデザインには天地がある、とのこと。

 

地上に対しては、あっち向いたりこっち向いたりしてる蓋ですが、注意して見てみると、地下構造が想像できる仕組みになっていました。

歩きながら、いっそ北向きとかに統一すればいいのにと思いつつ眺めていたマンホールの蓋の向き。

知らないだけできちんと規則正しく置かれていたようです。

 

地上を歩きながら、地下の道筋を想像していると、見慣れた通りも全く違う装いをみせてくれます。

朝晩は冷えこむようになってきましたが、まだまだ秋晴れの感じられる季節。

道路を見ながら散歩するのも、なかなか楽しいですよ。