明正マネジメント スタッフブログ

京都市中京区の税理士法人

withコロナ

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京都大学山中伸弥教授が

「私はSocial Distanceを思いやり距離と訳しています」とおっしゃていました。

新型コロナウイルスは感染しても無症候や軽症が多いという特徴があるなか、

自分が感染しているかもしれないという前提で、周りの人への思いやりが重要です。

正しい行動を粘り強く続ければ、ウイルスとの共存が可能となります。

自分を、周囲の大切な人を、そして社会を守りましょう!」と、

本当にその通りだと私も思いました。

 

しかし、

先日バスに乗っていた時のことです。

手押し車を押した高齢の女性がバスに乗ろうとしていたのですが、

ステップが高くて手押し車を持ち上げることが出来ずにいたので、

中から私が手押し車を持ち上げたのです。

ご老人も「助かりました」と無事に乗ることが出来たのですが・・・

後々考えてみたら

もし私が無症状感染者であったなら・・・

あのご老人を死なせてしまう可能性もあるんだ。と思うと

「思いやり」っていったい何だ?

ウイルスとの共存を考えると気持ちがどんどん重くなりました。

そして日に日に私の鞄も重くなっていくのです。

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