先日、姪っ子の散歩がてら北野天満宮を訪れました。
蕾の方が多く見受けられる時期でしたが、早い枝から梅が咲き始めていました。
2月はまだまだ寒く京都では雪が舞う日もしばしばありますが、暦の上では春を迎えているわけで。
中でも梅は百花の魁と言われ、他の花にさきがけて春を告げる花だそうです。
幼少の砌、近所の梅林園へ出かけては、友だちと満開の花の下をおいかけっこしていた記憶があります。
あの頃はまだ何月の出来事かもよく分かっておりませんでしたが、幼心に花が咲いたら春だと思っており、寒さの中で真っ先に咲き誇る姿は凛々しかったなぁと思い出しました。