京都の夏の風物詩「祇園祭」
昭和41年に合同化されてからおよそ50年ぶりに、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれて行われるようになり、7月24日金曜日に祇園祭の後祭巡行が行われました。
↓昨年から復活した「大船鉾」です。
鉾町界隈に事務所があるので、祇園祭の間は事務所前の六角通も交通規制があったり渋滞したりと大変です。
一昨年迄は7月14日から16日に集中していたので、ただただ人が多く露天と歩行者天国でごった返していたのが、昨年からは少しゆったりとお祭りを楽しんでいる様子がうかがえます。
町家の軒先には提灯をつるしていて、夕暮れとともにほのかにともる柔らかな光が通行人の目も楽しませています。
↓事務所から近い八幡山の居祭りの様子。
巡行の際にはこれらが全て山に装飾されます
冷房のかかった部屋でこういった雅(みやび)な写真を見ていると良いものですが、
蒸して暑さがこもる京都の夏本番はこれからです。