京都の町も日々最低気温を更新し、底冷えの冬に近づいていることをひしひしと感じる今日この頃です。
最低気温更新に伴って木々の紅葉も進んでいます。
堀川通の紫明から今出川までの銀杏並木も「緑色」から「黄緑色」そして「黄色」へのグラデーションが朝日を浴びて美しく輝いていました。
昨日、大阪淀屋橋から10分の名南経営さん大阪事務所へ「MyKomonセミナー」に参加してきました。
日本歯科イノベーション協会会長で柏の葉総合歯科院長でもある康本征史先生の「歯科医院経営分析９つの視点」です。
全国（札幌～熊本）３４６歯科医院の経営データを集計し分析することで経営実態を把握して歯科医院の繁栄に必要なポイントを教えて頂きました。
（立地）
＊１時間当たりの売上は「マンションの１階」が最も高く「医療モール型テナント」が最も厳しいようです。
＊医院数が多いのは１階ですが、平均売上が高いのは２階
新患様獲得のために視認性の高い１階で開業するのは良いが、急患が続くと予約が壊れ計画治療がしにくく利益率が下がるので、患者様獲得後は２階に移動してゆったりとした治療を望む患者様へ移行していくのがおすすめ。
（システム）
＊ユニット４台を歯科医師１人と衛生士さん２人でまわすのが利益率が高い
等々、他にも興味ある内容を沢山聞くことができました。
詳しい事は「歯科医院繁栄経営Data346」定価108,000円をご覧ください。
私自身、虫歯に悩まされる事もなく、「親知らず」も４本とも健在なところに、あのスケーラーの音が嫌いで歯科医院からどうしても足が遠のいてしまいます。最後に行ったのは５年ぐらい前でしょうか･････
「８０２０（８０歳で２０本を目標）健康調査によると咀嚼可能食品数が１品増えると死亡率が4.4%減少し、歯が１本増えると死亡率が1.5%減少する」そうです。
定期的にメンテナンスに歯科医院へ通院し計画的な治療を受けると軽い治療で済み生涯歯を失うことなくいけるそうです。
「あ～、歯石取りに歯医者さんに行かなあかん」と思わされたセミナーでした。
ひ
