明正マネジメント スタッフブログ

京都市中京区の税理士法人

祇園祭

明正マネジメントの近辺は、日本三大祭りの一つ八坂神社の祇園祭りで7月14日ぐらいから賑わっている。今年は50年ぶりに前祭りと後祭りに分かれる事になり、少し勝手が違う。

昨年までは宵々々山から、午後6時に四条通烏丸通歩行者天国になっていたのが2日間に集中されて多くの観光客や地元の人で賑わっている。

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祇園囃子の音色に誘われるように浴衣姿の女性や仕事帰り風のサラリーマンそして親子連れなどが続々と詰めかけて、祭りの風情を楽しんでいる。長年京都で暮らしていると、大勢の人で混み合っている様子を「まるで祇園祭りみたいや」と形容したり「祇園祭りで夕立が降って巡行が終わらんと梅雨はあけへんで」と称するぐらい、京都人にとって祇園祭りの存在は大きいようだ。

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私は中学生の頃以来、宵山に出かけていない。中学三年の時男女グループで宵山に浴衣を着て出かけたが、履き慣れない下駄で痛い足を引きづる様な状態で歩き廻り、おきまりの夕立で全身びしょびしょに濡れた悪い思い出があるのと、人混みが苦手なのであまり行かないが、山鉾巡行でいろいろな鉾を見るのは嫌いではない。以前勤めていた会社が四条通東洞院にあったので四条通から毎年巡行を眺めていた。

新町通三条下るの長刀鉾

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 山鉾巡行の終着点は御池通新町で、その後山鉾や山はそれぞれの町内へ帰るために新町通を下がって来る。六角通衣棚にある「明正マネジメント」から20m程西の新町通を下がって来るので、昼休みぐらいに見に出かける。狭い道を通るので大通ではなかった家や電柱、電線そして観客に鉾が接触しない様に屋根方さんが苦労されているが、すぐ近くで見られるのは緊迫感があって大昔の巡行を想像できる。

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 明正マネジメント近くの山は「後祭り」に参加する事になる。まだまだ続く祇園祭り今年の梅雨明けは「後祭り」以降になるのだろうか?